マーケティングプロデューサーの酒井です。
お読みいただきありがとうございます。
今日はビジネス戦略について考えてみます。
テーマは「ブルーオーシャン」です。
ビジネスをしている我々にとって、とても魅力的なフレーズですね。
【競合がいない市場でビジネスをする】
今日はその罠についての話です。
ところで、普段、あなたはどんな市場に参入しているのか?
意識していますか?
もし、「考えたことが無い」とか、「何となく」だとしたら、少し時間を取って考えてもいいのでは?
そう思っています。
というのも、市場をどのように捉えるかで、自分の立ち位置・ポジショニングが変わってきますから。
冒頭のブルーオーシャンもそうですが、そもそも市場というのはどこにあるんでしょう?
例えば、
・コンサルの市場ってどこに?
・ライターの市場は?
・講座やスクールの市場って?
物理的なビルや施設に店舗を構えているなら、その界隈が市場になりますね。
でもコンサルとかライター、講座やスクールもオンラインだと、物理空間には何もありませんね。
じゃあ市場はどこに?
そうですね。
ライターやデザイナーなどのフリーランスだと、ランサーズやココナラなどが市場です。
あなたのライバルが多く登録して、案件獲得を目指してアピールしています。
コンサルや講座・スクールビジネスだと、ポータルサイトでセミナーを告知するとしたら、そこが市場になるでしょう。
でも、直アプロ―チで営業する場合、どこに市場があるんでしょう?
プラットフォームも物理空間も無いですね。
市場というと多くの人が集まる場所、といったイメージがあります。
でも、ここで取り上げている市場というのは、人が集まる場所ということではありません。
特に、直アプローチで営業するときなどは、市場というものは存在していないように感じます。
でも市場は確かにあります。
少し抽象的な話で分かりにくいかもしれません。
でも、オンライン主体でビジネスをしているのなら、確実に理解しておくべきことです。
あなたが参入している市場の正体を。
これが物販をしている場合、とても分かりやすいんですよね。
例えば、Amazonや楽天が市場です。
でも自社ECサイトだと、どうなるでしょう?
そのサイトには自分の商品しか並んでいませんね。
そろそろ市場の正体に気が付きましたか?
では答えを。
市場というのは「競合の集まり」のことです。
なので、Amazonや楽天は市場と言われて納得しやすいんですね。
ランサーズなども同じ。
ライバルたちが一堂に会している場所。
それが市場です。
が、この捉え方も、ちょっと足りないんです。
一度考えてみてください。
「結局、市場というのは何だろう?」
「自分はどこの市場に参入しているのだろう?」
ごめんなさい。
今回はブルーオーシャンの話までたどり着きませんでした。
ということで続きはまた次回に。